Loading

学習知っ得情報

大学入試英文法(2)

日本語の意味になるように、語句を並べ替えましょう。

1.私はあなたが免許証を持たず運転するほどバカな真似はしないと思っていた。

I thought ( better / drive / know / than / you / without / would / to ) a license.

2.ヘッドフォンを持っていないなら、他の人に迷惑をかけないように音を小さくして下さい。

If you don’t have any headphones with you, please ( as / others / so / to / turn / disturb / down the volume / not ).                                                                             (参考問題:関西学院大)

[解説と解答]

  1. ここでは、「~するほどバカな真似はしない」know better than to ~という熟語が思い出せれば楽勝です。英語を直訳すれば「~するよりよく物事をわきまえている」といった感じで何のことかわかりにくいですが、Oxfordの辞書ではto be sensible enough not to do something、つまり「分別が十分あるので~するようなことはしない」とわかりやすく本来の意味を説明してくれています。
  2. この問題も、「~するように」のso as to ~という決まり文句を「~しないように」と否定の意味を持たせるにはどうするのか考えればOKです。「コーチは遅刻しないように言った」であれば、Our coach told us not to be late. のようにnotをtoの前に置きますね。同じように、so as not to ~とすればよいのです。「迷惑をかける」は、 disturbです。Do not disturb.という掲示をホテルの部屋のドアに掛けてあるのを見たことがあると思います。これは、ホテルの従業員にまだ睡眠中なので邪魔しないで、入らないでという意味の掲示です。

[答え]

1. I thought (you would know better than to drive without) a   license.

  1. (If節省略), please (turn down the volume so as not to disturb others).

<ひとこと>

1、2とも学校の教科書や参考書に載っている熟語をしっかり覚えていればできる問題です。英検にもよく出てくるパターンなので、何度も音読したり、書いたりして確認しておきましょう。また、1のknow better than to ~のように英英辞書を見ると単語や熟語がどのような状況で使われるのかが理解できますから、活用する習慣をつけましょう。

PAGE TOP